専門知識の取得が起業後の業績に繋がりにくいこれだけの理由

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倉地加奈子

習い事心理アドバイザーとして習い事の講師の方を中心にビジネスを教えています。特に営業を長らくしてきた経験からセールス力が女性相手のビジネスをする上でいかに大事かということをお伝えしています。女性らしい自立を目指したい方を本気で応援したくて。ブログを楽しんでいって下さいね♪ 特技:クライアントさんの教室の高収益化。

起業するには専門知識をたくさん取得して、
万全を期して自信をつけて始める必要があるとお思いでしょうか?

開業を決意する → まずは専門知識をつけよう!

この流れで考える方がかなり多いように思います。

専門知識をたっぷりつければ自信になり、
起業後の業績もついてくる。

果たしてそうなのでしょうか?

今回は起業においての専門知識を取得する上での意味、
そのことが起業後の業績に及ぼすことについて
少しお話ししてみようと思います。

専門知識の量は必ずしも起業後の業績に直結しない

名職人と呼ばれている人はその方だけでビジネスは成り立っていない

専門スキルが高い人や凄腕の職人さんがテレビなどで
紹介されることがありますよね。

私は結構そういうテレビ番組は好きでよく見るのですが、

「これほど前の専門知識やスキルがあるから
この方のビジネスはうまくいっているんだ。」

とテレビはあたかもそれが正解であるかのように放送します。

もちろんそういった番組は、
職人さんの凄い知識やスキルを
視聴者に伝えるために放送しているので、
当たり前なのですが、実は現状は、

この職人さんの商品を売るお店の存在があったり、
それを販売する販路がしっかりと確立されていたりと、
専門知識やスキルをしっかりと売ってくる力が既にあること

その職人さんが生かされている。

意外とその部分が見落としがちになります。

ですのでそのイメージも手伝ってか、
起業をするには、

「まずは専門知識をつけなければ。」

と思ってらっしゃる方が多いのではないでしょうか?

専門知識の習得に時間をかけすぎている傾向がある

先ほどのテレビで紹介されるような
熟練工の方のイメージが手伝ってか、
起業をしようと思うとまずは専門知識を取得しようと
思われる方が非常に多いです。

もちろん専門知識を得ることが起業にとって
役に立たないことはないとは思いますが、
少し考えておかなければいけないことが
あることも事実です。

それは、

“多くの方が起業のために専門知識を身につけようと
それをするために時間をかけすぎている”

ということです。

中には、

「開業まで身につけることはまだまだたくさんある。」

「まだまだ足りないからさらなる修行が必要だ。」

そんな感じの行動を取っている方が一定量いらっしゃったり、
開業時期がどんどん先延ばしになってしまっている。

そういうことが起こってしまうことだってあります。

専門知識は短期間で取得する

私はパン教室が起業のスタートでしたが、
その時に必要だと感じた “パン作りの専門知識” を取得するために、
パン屋さんで働きました。

その時はそれこそ死に物狂いで働いて、
身につけられる知識はそこで集中して吸収し
半年間という短期間でその時期を終えました。

「半年間しかパン屋で働いてないのに
パン職人と呼べるのか!」

そんなことを言われそうですが、
私はパン職人ではありません。パン講師です。(当時)

得られる専門知識をさっさとつかみ、
つかんだものを生徒さんに提供する時間に
充てることの方が重要だと思っていました

起業のために専門知識を取得することは、
自己実現のため、自己成長のためにする取得することとは違います。

お客さんに役に立つための知識だけを
なるべく時間短縮しながら吸収しフィードバックする。

このことが重要ではないでしょうか?

専門知識を取得したら自信が持てるわけではない

「でもまだまだ知識が私には少ないから、
起業するには自信が足りない。」

こんな声も聞こえてきそうですが、
専門知識をつけてもビジネスをする上での自信は
なかなかつくものではありません。

それどころかどんどん専門知識ばかりつけていくと、
頭でっかちになり、

「もっとたくさんの知識がいるのではないか?」

“埋めよう埋めよう” と逆に不安が
一向に消えないという方もよく目にします。

また起業という目的のために
専門知識を身につけることは “手段” だったはずなのに、
いつも間にか、目的と手段が入れ替わり、
専門知識を身につけることが “目的” になってしまう。

これだとどうしても目的の達成は遠のいていってしまいがちです。

販売する力があってこそ専門知識が生きてくる

「専門知識もたっぷり取得した。」

「起業したら業績もどんどん上がるはずだ。」

なのにイマイチ業績につながらないのは
何に原因があるのでしょうか?

私はその原因の多くは、

“せっかくの専門知識の豊富さを
お客さんに伝えられていない販売力の欠如”

だと思っています。

起業をすると会社に属していた時のように
会社がお客さんを集めてくれたり、
自分の代わりに営業マンが自分が開発した商品を
販売してくれたりはしてくれません。

ですのでどんなにたくさんの時間をかけて
専門知識を取得しても、
お客さんのためによかれと思って知識をため込んでも、
その良さを伝えることができなければ宝の持ち腐れになってしまいがちです。

よく経営者は、

“自分の会社を売り込む営業マン”

と言われますが、本当にそうだと思います。

商品力と販売力が対になって初めて
お客さんがその商品に魅力を感じてくれ
売り上げになっていくわけなので、
起業をしたら二つの力が同時に求められるわけです。

ただ販売力をつけるための勉強ができる機会が
なかなか少ないんですよね。

営業上がりの経営者が強いのは、
すでに販売力が身についた状態から始められる点だと思います。

商品力を高めるための専門知識を
身につけることだけに注力するのではなく、
その専門知識を元にした商品の良さを伝える販売力も備えておく。

重要なことではないでしょうか?

まとめ

専門知識の取得ももちろん大切だとは思いますが、
そのこと以外にも起業には
身につけておかなればいけないことがたくさんあると思います。

「取得した専門知識を相手に魅力的に伝える販売力が備わっているか?」

このことを考え、もし十分でない場合には、
補う必要があるのかもしれません。

参考にして頂ければ幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。

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