私のクライアントさんからよく聞くこと。



理由は簡単です。
“売り手とお客さんは似るから”
です。

でも大丈夫。そういう方でも
ビジネスを大きく成功させることはできますし、
実は人と群れられないのは逆にチャンスだったりします。
今日はそのことについてお話ししてみようと思います。
目次
人と群れられないことで悩む必要はない
女性はとにかく井戸端会議が大好きです。
保育園に行けば必ずと言っていいほど、
お母様方が数人で集まって何かしらおしゃべりをしています。

人とうまくやれないことに
悩みを抱えていらっしゃる方というのが
一定量いらっしゃいますが、私からすると、

と申し上げたいですね。
私なんて保育園に息子を迎えに行っても
誰も寄ってきやしませんし、
寄ってくる人といえば先生方。
なぜか先生方に人生相談をされる始末。
もう話はあべこべです。
人と群れられないことを克服しようとするから
悩むのであって人と群れないことを生かせば、
面白いことができるようになります。

大丈夫。その寂しさを解消する方法があります。
人とうまくやれない人は上に立つことができる
主人の親友で典型的に
人とうまくやれないタイプの人がいます。
自分の口から、
「俺は友達が少ない。」
というほどで自分でも
人とうまくやれないことを認めて生きています。
ただそんな彼が現在は人気者になって
人に囲まれているそうなんです。

なぜそんなことが起こったのか?
それは彼が会社で人を指導する側に回ったからです。
人付き合いが苦手の人というのは、
決して人と付き合いたくないというわけではなく、
付き合いたくてもそれがうまくできない人が多いです。
そしてそういった人が人の上に立った時、
思わぬ力を発揮することがあります。
そういったパターンを私は何度も見てきました。
周りとうまくやれない人でも
人の上に立つことはできますし、
上に立った途端、なぜか人気者になる。
人とうまくやれない人が寂しさを
克服する方法でもあります。
このパターンの社長さんは本当に多いですよ。

どうしてもうまくいかないから独立した。
そして人を従えた途端、
思わぬリーダシップを発揮する。
自営業は人とうまくやれない人を救う道なのでしょうか?
強烈な個性はコアなファンを作ることを可能にする
人とうまくやれないということは個性的だということです。
人とどこか違うと感じているからこそ、
人に合わせられないのであって、
それは実は良いところでもあります。
そしてその個性は時にコアなファンを
作ることを可能にします。

でもそういう個性的な人ってどう考えても
人付き合いがうまいとは思えないところがあるのですが、
逆にそれがあるからこそ濃い人を
集められているのではないかと思います。
ビジネスではそのことはプラスになります。
濃いファン客を集められば客単価が上がるからです。
ビジネスは数ではありません。
いかにファン客をつかめているかが重要です。
正直、ファン客が数人いるだけで
ビジネスなんて回ってしまいます。
そしてそのビジネスはストレスがない。

自分の好きな人だけを集めて行っているわけですし、
お客さんも好きでそこにいるわけですから無理が出ませんよね。
人とうまくやれない人は自分と違う人に
いい顔ができないのであって、
自分を慕ってくれるファン客には
逆に物凄く手をかけることができます。
今までの寂しさを取り戻すかのごとく
その人たちにエネルギーを与えることができる。
ビジネスにおいてはそのことが
プラスに働く事もあるわけです。
人とうまくやれない人はそれを逆に生かしてはどうか?
“甘えるのが嫌で寂しいのが苦手〜♪”
mr.childrenの歌の中にある歌詞ですが、
こんな性格をお持ちの人は、
もう周りと合わせる事なんてやめて、
自分でコミュニティを組織してしまいましょう。
人の上に立ち周りにかけられないエネルギーを
自分のファンにかけてあげる。
そうすれば寂しさはなくなり人気者になれます。
だいたいうまくやれない苦手なものを
無理にやろうとするからストレスになるわけで
逆にその性格を生かして世の中のために使う。
自営というビジネスがそのことを可能にします。
「友達100人できるかな?」
これは小学校の時の正義です。
ビジネスでは、
「ファン客数人持てるかな?」
こちらが重要だと思います。
インターネットが可能にする世界
人とうまくやれない人って
どのくらいの割合でいるのでしょうか?
100人に2、3人?
よくはわかりませんが、
一定量はいらっしゃると思います。
ということは世界中を見渡せば
そういう人はめちゃめちゃいるということですよね?
保育園のお母様方の中には見つからなくても
ネットを使って自分の考えを発信していけば
少なくとも数名は自分と似た人を
見つけることは可能なはずです。
自分と似たような強烈な個性を持った人を世界中に見つけに行く。
ネットを使って自分のファン客を探す旅に出る。
今はインターネットがあります。
そんなことがいくらでもできてしまいますよ。
ビジネスはお客さんに迎合して、
いいことは一つもありません。
お客さんに合わせるのではなく、
自分の生き方をわかってくれる人を見つけに行く、
わかってくれる人だけでコミュニティを構成する。
自分の生き方と対になったビジネスを作り上げる。
それができた時あなたを取り囲む人が
みんな幸せなビジネスを作ることが可能になるわけです。
まとめ
語弊がないように申し上げますが、
私のクライアントさんの全てが
個性的な方というわけではありません。
ただ一定量、ビジネスだから、
お客さんからお金をもらっているからと
苦手な人付き合いを無理やり行い、
ストレスを溜め込みながら
仕事をしている方がいらっしゃいます。
それでは収益は上がっていきません。
“ビジネスで自分を表現する”
私の教えているビジネスのやり方
(自分の理念とあったビジネスをする)ですが、
人とうまくやれないことを生かせた時、
そこには自分もお客さんも
みんながハッピーになれる世界があると思いますよ。
一つの参考にしてみて下さいね。