女性が起業するメリットとデメリットを比べたら見えてきたこと

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倉地加奈子

習い事心理アドバイザーとして習い事の講師の方を中心にビジネスを教えています。特に営業を長らくしてきた経験からセールス力が女性相手のビジネスをする上でいかに大事かということをお伝えしています。女性らしい自立を目指したい方を本気で応援したくて。ブログを楽しんでいって下さいね♪ 特技:クライアントさんの教室の高収益化。

女性の方で起業を目指す方は増えているとはいえ、
男性に比べれば数で言えば、まだ多くありません。

“女性起業家” という言葉があること自体、
その現状を表していると思いますが、

現在、女性起業家と言われる方々を
クライアントさんとして持つ立場にいると、
たくさんの女性起業家の方が
経験したエピソードに触れることができます。

そのエピソードの中には、
クライアントさんたちの多くの葛藤と努力があるのですが、
今日は、その中でわかったリアルな、

“女性が起業するメリットとデメリット”

をご紹介しながら、メリットとデメリットを比べてみたら
結局、どんなことが見えてきたか?

そんなことをお話ししてみたいと思います。
お付き合いいただければ幸いです。

目次

女性が起業する上でのデメリット

まずは女性が起業する上でのデメリットを
先に上げていきたいと思います。

最初に暗い話題をご紹介した方が
後からポジティブな話題になるので、
心がすっきりしますからね^^

では参りましょう。

起業するデメリットその1、儲からないよ!

起業を志す方が必ず一度は言われることになるでしょう。

儲からないから辞めときなさい!

“起業することは会社員よりも稼げない、
安定しない、危険、リスクが高いから、
そのことがデメリットだよ”

という意見です。

特に女性起業家は男性に比べると比率的に少ないので、

ということは、儲からないということでしょう。
ということは起業なんてしない方が賢明でしょう。

という風に起業に対してデメリットを言われる方が多くいます。

倉地加奈子
でもそれって本当でしょうか?
倉地加奈子
女性起業家は男性起業家に比べて儲からないのでしょうか?

本当のようです・・。

統計的にみると圧倒的に女性起業家は男性起業家に比べ、
儲からないというデータが出ています。

以前の記事でそのことについて詳しくお話ししているので、
もしよろしければ参考にしてみて下さい。

女性起業家を目指すなら知りたいデータから見るリアルな割合

2017.06.25

こんなデータを元にして、女性が起業することのデメリットとして、
儲からないことを言われたら、確かに、
女性が起業することに対してデメリットの方が
大きいと思われても仕方ないと思いますね。

起業するデメリットその2、同じ収入であればバイトすれば!

これもよく聞かれます。

わざわざ起業して月に数万円稼ぐのがやっとであれば、バイトした方がよっぽど安全だし、効率がいいよね。

という意見。

事実、多くの女性が家計の足しにするためにと、
アルバイトをされていらっしゃいます。

月に数万円であれば子育てや家事の間の時間を使って、
十分に収入を得ることができますよね。

でもこれはお金の部分しか見ていないデメリットだと思いますね。

確かに女性起業家の方で月に数万円の実収入しかない方も
多くいらっしゃると思いますが、
収入の面では確かにアルバイトをする場合と変わらなくても、
やりがいや喜び、自由度はどうでしょう。

自分のやりたいこと、自分の表現したいビジネス、
自分の好きなお客様、これらに囲まれて仕事をして、

そして収入を得ることができる起業というお仕事は、
受けられる金額以上に心の満たされ方が違います。

もちろんアルバイトのお仕事が天職になっている方も
いらっしゃると思いますが、

起業して自分で働き方を決められる働き方は、
働き方の中に自分の居場所を
断然作りやすいところはあると思います。

ですので、

同じ収入ならアルバイトの方がマシだよ。

という考え方は金額以外の心の部分まで考慮すると
そうとは言い切れない部分があるように思います。

起業するデメリットその3、男性社会の中で女性はどうしても不利だよ!

最近はだいぶ変わってきたとはいえ、
日本は確実に男性社会です。

男性が中心のこの日本においては、女性が第一線に立つのは苦労するよ。

こんな意見も起業前、起業してからもよく聞かれますね。

ただ、これに関しては、
あんまり考えなくていいのではないかなと思います。

私は以前、大手の企業で働いていましたが、
その企業が典型的な男性的な会社でした。

その中では女性だということが
働く上でデメリットに感じたことが多々あります。

ただ、起業してからはむしろ、
そのことを感じることはなくなりましたね。

男性が作っている組織内ではそういう風潮があったとしても、
起業してしまえば組織にいるわけではないですし、
あまり女性だから男性に比べると不利というデメリットは感じませんね。

むしろ、男性組織の中で女性としてデメリットを感じている方にこそ、
起業の道を考えてみてもらいたいと思っているほどです。

組織にいなければ、日本における資本主義は結構、フェアですよ。

起業するデメリットその4、女性は女性らしくいなければならない!

この理由もよく聞かれます。

女性は女性らしく家庭を守るべき。
一歩下がって男性を支えるのが女性の仕事。
日本では出る杭は打たれるし、
女性が起業するなんてどうかしてるよ!

起業を決めた女性がお母さんやお父さんに相談すると
こういった言葉がかなり多くの確率で返ってきます。

もちろん家族はあなたのことを本当に心配して、
言ってくれている言葉なのですが、

“代々、日本において女性は家庭を守ることが決まりで、
そのことを娘のあなたもするべきだ”

“何もあなたがそんな冒険をすることはないだろう”

と、家族なんかに起業に対するデメリットを言われると
多くの女性の方が起業を躊躇します。

だから、

“起業するときは家族に相談してはいけない”

と言われたりするんだと思います。

でもね、時代が違うんですよね。

教育、社会環境、そしてインターネットという怪物の出現により、
女性の働き方も以前とはだいぶ違ってきています。

自己表現したい女性はどんどん自己表現して良い時代ですよね。

ただ、そういうことを良しとしない方にとっては、

“女性がこれまでの枠から外れて生きること自体
をデメリットに感じてしまう”

ということがあるように思います。

起業するデメリットその5、女性では体力が持たないよ!

これは女性を男性と比較した感じのことだと思いますが、
よく聞かれますね。

起業したら体力勝負なんだから。
ただでさえ女性は育児に家事、仕事が多いんだから。

体力勝負では女性は不利だという意見です。

これは、“どのフィールドで勝負するか?” によると思います。

大工さんやとび職をお仕事にするなら、
確かに女性は体力的に不利でしょう。

でも今は、インターネットもありますし、
ビジネスもありとあらゆるやり方があり、
多様性を帯びています。

何も男性と体力勝負をしなければいけないフィールドで
勝負しなくても自己表現できるフィールドは
たくさん用意されています。

そもそもどんなことでも仕事は、

仕事 = アイデア + 作業

という図式で成り立っています。

大工さんやとび職という仕事はまさに “作業” の部分になるわけで、
この部分は確かに腕力がいることもあるでしょう。

ただ、仕事で非常に重要なウエイトを占める “アイデア” の部分に
筋肉は必要ありません。

そして実は作業の部分に関しては人に任せる、
人を雇う、男性に手伝ってもらうなど、
助けてもらったり、その道のプロに外注ができるんですよね。

仕事で富を生み出すのは実は “アイデア” の部分です。

この部分で勝負すれば男性女性の違いは全く関係ありませんよね。

起業するデメリットその6、主人の反対を押し切ってまでするべきでない!

これも多いです。

ご主人が起業を強烈に反対する。

こういう場合の解決策はただ一つ、

“ご主人さんに起業を応援してもらうこと”

なのですが、なかなか支持を得られない場合もあると思います。

どちらかといえばご主人さんの中に、

“男性とはこうあるべき、女性とはこうあるべき”

という考えが強い方に
多く見受けらえるシチュエーションですが、

もしもあなたの中で、

“起業で自己表現したい!”

という欲求に火がついてしまっている場合、
ご主人様の反対があるからといって、
その思いを押し殺して生きるのは酷だと思います。

人間、何かを我慢して生きることほど辛いことはありません。

私のクライアントさんの事例ですが、
こういうタイプのご主人様は、
奥様が結果をしっかりと出すことができると、
応援者にいきなり変わる場合が多いです。

要するにご主人様としては、

「やりたい気持ちはわかるけど本当に儲かるの?」

という疑念があって心配してくれているからこそ、
反対している場合が多いのですが、
いったん “収入という結果” が出てしまうと、

「なら応援しよう!」

態度がころっと変わる、いきなり奥様のことを認め始める。

こんなこともよくありますよ。

ご結婚している女性の起業は、“ご家族の応援が不可欠” です。

もし家族をお持ちの女性で、
起業への思いに火がついてしまった方は、
家族の応援を取り付けることは、
起業を成功させる上でかなり重要です。

そうしないと起業が元で、
家族がダメになってしまうということ、
なんていうのもよくありますからね。

でももし、ご主人様とお子様があなたと同じ方向を向いて、
起業を応援してくれた場合、
それはとてつもないパワーを持ちます。

起業と通じて家族関係がよくなったというエピソードは、
私のクライアントさんから両手で余るほどよく聞くことですし、
それは素晴らしいことだと思います。

女性が起業する上でのメリット

デメリットはもういいですよね^^

あげればまだまだあるとは思いますが、
もしもっと見つけたい人はネット検索すれば、
いくらでもあると思うので見つけてみて下さい。

さて切り替えて、
女性が起業することはデメリットばかりではもちろんありません。

次は起業する上でのメリットを上げていきましょう。

起業するメリットその1、女性限定のマーケットがたくさんある

家庭のお財布を握っているのは多くの場合が女性です。

残念ながら家庭のおいてお金が使われる優先順位は、

子供 → 奥様 → ご主人様

です^^

お昼にランチに行けば、女性の方々が
有意義に時間を過ごされていますし、
フィットネスクラブはいつも女性でいっぱいです。

世の中は女性限定のマーケットが多く存在します。

私のクライアントさんで多いのが習い事の講師の方ですが、
生徒さんとして通う方は100パーセント女性です。

エステにネイル、料理、あげたらきりがないですよね。

女性限定のマーケットで勝負できるのが女性の強みです。

もちろん、男性の方でも進出はできるのですが、
そこは女性の気持ちが一番わかる女性の方が断然有利です。

しかも、女性向けマーケットはどんどん拡大しています。

例えば私のフィールドである、習い事の教室というマーケットは、
まだまだ成長段階ですし、そんな感じのマーケットは
非常に多く、そして今日もまた新しいジャンルが作られています。

女性がそのフィールドで勝負しない手はないですよね。

起業するメリットその2、旧来の女性同士の付き合いをする必要がなくなる

日本は全体的に見ればどちらかといえば、
男尊女卑の封建制度が残っていると言えると思います。

ご主人様が会社員をされていて、
ご自身が普通に主婦をしていれば、
これまでの社会が作ってきたルールに
ある程度従う必要があります。

そして社会において特に、
女性に求められるのが横のつながりです。

ご主人様の会社関係のはじめ、親戚関係、ご近所など。

女性が横のつながりを作り、秩序を守り、
家族を守る役割を担ってきたところがあるように思います。

もちろん起業したからといってそれらの役割を
全て放棄して良いというわけではありませんが、
少なくも、しがらみや義務で付き合わなければいけない人間関係は
確実に減らすことができます。

“それどころか自分の好きな人たちや
自分と同じ方向を目指すと人間関係が作れること”

起業する上で最大のメリットではないでしょうか。

私は現在、クライアントさんたちや起業家の方々と
交流をさせて頂いていますが、
間違いなく主婦をしていた時には、
お会いすることができなかった方々ばかりです。

そこには義務感を伴った人間関係はありませんし、
いつもエネルギーが上がりっぱなしで
楽しいことこの上ないです。

起業するメリットその3、子供に合わせたライフスタイルが可能

先ほど、しがらみのない人間関係を作れることが
起業の最大のメリットを申し上げましたが、
撤回させてください^^

“子供に合わせたライフスタイルが送れること”

このことが女性が起業する上での最大のメリットだと思います。

私には二人の保育園に通う息子がいますが、
これがまたよく風邪を引きます^^

その度に保育園から電話があり・・

そんな状況でも組織に属しているわけではないので、
臨機応変にスケジュールを変えることができますし、
基本的に子どもありきの生活が可能になっています。

保育園から電話がかかってくるたびに
思い出すんですよね、会社員時代のこと。

お子さんをお持ちの女性社員の方に
保育園から突然電話があり・・、

急に迎えにいかなければいけなくなると、
男性上司や社員から白い目で見られ、
申し訳なさそうに事務所を後にされるお母さんの姿。

「こんな社会でいいのかな。」

ってずっと感じていました。

そういう状況を多く経験したこともあって、
起業を志したんですけどね。

子どもに合わせて仕事ができること、
これは母としてこの上ない喜びを感じますね。

まとめ

さていかがでしたでしょうか?

女性が起業する上でのメリット、デメリットを
私やクライアントさんのエピソードから羅列して紹介してみました。

女性が起業するデメリットとメリットを上げてみて思うのは、
女性起業家さんの特徴として、

“決まりやルールに従うよりも、
その枠から飛び出したいという思いが強い方が相対的に多い”

ということでしょうか。

そういう心から湧き出るパッションをお持ちの女性が、
自己表現できる舞台は整っているからこそ、
どんどん女性起業家が増えてきているんだと思いますし、
これからも増えていってもらいたいなと願っています。

“家庭の財政を握っている女性” が、
社会を動かしていけば、
社会においてもっと女性が
働きやすくなるのではないでしょうか。

そんな期待を持ってこれからも私は、
女性起業家の方を応援したいと思います。

長文にもかかわらず最後までお読み下さり、
本当にありがとうございました。

起業を目指す方、起業されている女性の方の
何かしらの参考になれたのなら幸いです。

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