講師は生徒さんの個人的な悩みを聞くべきか?聞くべきではないか?

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倉地加奈子

習い事心理アドバイザーとして習い事の講師の方を中心にビジネスを教えています。特に営業を長らくしてきた経験からセールス力が女性相手のビジネスをする上でいかに大事かということをお伝えしています。女性らしい自立を目指したい方を本気で応援したくて。ブログを楽しんでいって下さいね♪ 特技:クライアントさんの教室の高収益化。

習い事の講師をしている方で、

“生徒さんから個人的な悩みの相談をよくされる”

“またそういった質問をされた時に
どう対処してよいかわからない”

といった問題を抱えている方がいらっしゃいます。

生徒さんからの切実な個人的な悩みの告白・・

講師はどのように対処すればよいのでしょうか?

今日はこのテーマについて少し考えてみようと思います。

講師は悩みを打ち明けられやすい?

習い事の講師の方でとにかく、
生徒さんから個人的な悩みを相談される
という状況が多いという方がいらっしゃいます。

習い事の講師と生徒さんは、
“教える側、教えられる側” という立場なので、
生徒さんとしても悩みを打ち明けやすいのかもしれません。

友達や家族には言えないことも
先生にだったら些細なことでも言えてしまう。

他の人に言えないような辛い悲劇なんかも
先生にだったらプライドが邪魔せず
話せてしまうところがあるのかもしれませんね。

ただこういった悩みを相談されている講師の方が

「どこまで生徒さんの相談に乗ったら良いのか?」

「プライベートな悩みにどう答えたら良いのか?」

ということに逆に悩んでいることなんかがあったりして、
そういった相談をよく受けるわけです。

極端な話になるとレッスン後、
生徒さんから「悩みを聞いて欲しい。」と言われ、
その後、生徒さんの悩みに何時間も付き合ってしまい、
切り上げ方もわからず、自分の時間を何時間も
犠牲にしてしまっている
という
講師の方もいらっしゃったりします。

そうなると講師の方は悩みます。

「これもレッスンの一環だからしょうがないのかな?」

「相談を受けるということは生徒さんから信頼されている証かな?」

「こういったことも習い事の講師のサービスの一環?」

生徒さんとの線引きの仕方や講師の役割自体が
よくわからなくなってくるなんてことが起こってきたりします。

悩みを打ち明けられやすい講師は頼られているという証拠なの?

ここで少し、

“生徒さんが個人的な悩み事を講師にするのはなぜか?”

ということを考えてみます。

基本的に個人的な悩み事を相談する時というのは、
“自分との距離感が近い人” にしかなかなか相談はできません。

ということは生徒さんから個人的な悩み事を相談される講師の方は、
“生徒さんとの距離感が近い” ということが言えます。

人は、憧れの人や尊敬している人に
個人的な悩みをいきなり相談することは
なかなかできるものではありません。

ですので生徒さんから個人的な悩みを
多く受ける機会が多いからといって、
講師が生徒さんから頼られている証拠、
憧れられているという証明にはなるとは限らないところがあります。

カウンセラーの方は、わざとクライアントさんとの距離を
近めようとしますが、
それはそういう役割の仕事だからであって、

習い事の講師はカウンセラーではないので、
生徒さんと距離が近い必要はありませんし、
むしろ双方にある程度の距離感があるから
その間に憧れが作られる
ということがあります。

あまりに生徒さんから個人的な悩みの相談ばかりされる講師の方は、

「少し自分と生徒さんとの距離感が近すぎないか?」

ということを考えてみてもよいかもしれません。

生徒さんの悩み事にどう対処するか?

では、

“講師が生徒さんからの悩みごとをされるのはいけないことなのか?”

ということになりますが、そんなことはありません。

悩み事でも色々な種類があって、
例えばパン講師であれば、
パン作りに対しての悩み事に対しては
しっかりとアドバイスをする必要がありますし、

むしろパン作りに対しての悩みを多く頂く場合は、
それはパン講師として信頼されている証拠
だと思います。

パン講師はパンを教えるのが仕事なので、
生徒さんのパン作りの悩みに関しては
親身になって答える必要はもちろんありますよね。

要は生徒さんから受ける “悩みの種類” が重要で、
レッスンに関係ないプライベートの相談は、
講師には相談しにくいような憧れらてれる講師のポジションを
作ることが重要になってきます。

また、一人の生徒さんからの個人的な悩みの相談を
個別で受けると、他の生徒さんからしてみれば、

「なぜあの生徒さんだけ、人生相談にのってもらっているんだろう?」

と思われがちで、あまりいい気分はしないものです。

カウンセラーや私のような立場(心理アドバイザー)であれば
それが仕事なので他のクライアントさんも理解してくれるでしょうが、

習い事の講師は習い事の教えるのが仕事なので、
答えるべき生徒さんからの悩みの種類は
自ずと決まってきますし、
ある程度選ぶ必要もでてきます。

悩みも吹き飛ばすほどに教室を楽しんでもらおう

習い事の教室においては、
生徒さんから個人的な悩みの質問が出ること自体を
ゼロにすることだって可能です。

それをするには、講師自身が講師として
凜とした態度と教え方で、
教室自体に高いエネルギーを循環させる。

そんなことができていると、
生徒さんがマイナスのことを講師に
言いにくい雰囲気が作られていきます。

特に、「個人的な悩みの相談はNGよ。」なんてことを
敢えて言わなくても、生徒さんそれぞれが、

「マイナスの事を先生に言うなんてことはおこがましい。」

という気分になってもらうことがポイントです。

良い担任の先生に変わった途端に、
そのクラスの中のいじめがなくなったりすることがありますが、
理屈は同じです。

みんながマイナスのことをやってはいけない、
口に出してはいけないという雰囲気を
教室内に作ることが講師の役割ではないでしょうか?

保健室の先生なら悩み相談のような役割を
になう必要がある場合もあるかもしれませんが、
習い事の講師は教室全体を良い方向に引っ張る
“担任の先生のようなポジション” の仕事だと思いますね。

プラスのエネルギーを教室内に
循環さえることでマイナスを打ち消す。

このことが重要ではないでしょうか?

最後に

今回はクライアントさん(講師の方)から、
生徒さんからの個別的な精神相談にどう答えたら良いか?

という質問を頂いたのでそれに答える形で書いてみました。

個人的な悩み事の相談される = 講師への信頼がある

とは違うことを、この記事から少しでも感じてもらえたら幸いです。

先生にはとてもマイナスなことを言えないと思ってもらえるような
威厳とブランドをまとった講師を目指したいですね。

そうは言ってもレッスンでは生徒さんから様々な質問や相談が飛んできます。

そういったときにどう答えたら良いか?
講座形式でお教えしているのが倉地加奈子メールマガジンです。

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