習い事の教室で集客を考えるなら知っておきたい生徒ニーズ

ABOUTこの記事をかいた人

倉地加奈子

習い事心理アドバイザーとして習い事の講師の方を中心にビジネスを教えています。特に営業を長らくしてきた経験からセールス力が女性相手のビジネスをする上でいかに大事かということをお伝えしています。女性らしい自立を目指したい方を本気で応援したくて。ブログを楽しんでいって下さいね♪ 特技:クライアントさんの教室の高収益化。

習い事の教室で集客しようとされている講師の方々は、
様々な方法で日々、集客に没頭されているかと思います。

ブログ、ホームページ、チラシに声かけ、などなど。

集客のための方法は様々ありますが、
どんな方法を使ったとしても、
実は習い事の教室に通おうとする生徒さんの
ニーズを知っていないと非常に効率の良くない
集客のやり方になってしまうことがあります。

“集客はどのツールを使うのか?”ではなく、
“生徒さんのニーズを先につかむこと” の方が重要だし、
そのことがわかっていれば実は集客というのは、
それほど苦労しなくても生徒さんを集めることができます。

ほんとですか?それは。
倉地加奈子
本当です^^。

そこで今日は、私がたくさんの講師の方を育成してきた中で、
わかってきた生徒さんのニーズを並べてみますので、
まずはそちらに目を通してみて下さい。

生徒さんのニーズを先につかめば、
集客のためにはまず何をすれば良いか?
ということがびっくりするほど明確化されるかもしれませんよ。

習い事の教室に通う生徒さんのニーズ

これからご説明するのは、
私がたくさんの講師の方を指導してきた中で、
生徒さんとして通う方がどのようなニーズで
習い事の教室に通っているのか?という理由を
順不同で並べたものです。

とにかく学ぶことが好きという理由で通う方

習い事の教室はその名の通り、“教室” です。

ですので教室は何かを学ぶための場所になっています。

“何かを学べる”

実は、生徒さんの中には、“学ぶこと自体が楽しい” と感じて
教室に通う生徒さんが一定量いらっしゃいます。

学んで何かを得られることや自分が成長できることなど、
学ぶことの先にある結果ではなく、
学んでいる時が大好きで、たまらないという喜びを感じ、
その楽しみを味わいたい為に、教室に来たいと思っている方々です。

例えばパン教室をしていたとして、
学ぶことが好きで通っている方というのは、
自分の焼いたパンの出来栄えがお世辞にも
綺麗ではなかったとしてもそんなことは気にしません。

学ぶことに意味があるのであって、
そのことで得られる結果などはどこ吹く風です。

また、学ぶことが楽しいから教室に来ている方は、
その学べることが難しければ難しいほど燃えます。

難しいことを学んでいる時は、
簡単なものを学んでいる時に比べて、
エネルギーを使いますからね。

勉強好きの方はこの頭の疲労感が
たまらなく好きなんですね、多分。

教室の雰囲気を味わいたい、ひたりたいから通う方

次のニーズは、

“教室の雰囲気を味わいたい”

という理由です。

例えば、雰囲気の良いカフェは何度も通いたくなりますが、
そのカフェに通う理由は、
コーヒーが特別美味しいからとか、スイーツが私好みだから
という理由よりは、その場の雰囲気が自分をその場に誘います。

そういう場は自分にひたれるんですよね。

この、“自分にひたること” を何よりの喜びと感じる方が
一定量いらっしゃいますが、このタイプの方は、
習い事の教室に

“自分の世界に浸りたいため”

“そのための雰囲気が用意されているため”

に通う傾向があります。

どこか、その教室内であれば自分が違う人間になれる
といったようなハロウィン的な要素を
教室に感じられているのでしょうか?

ディズニーランドに行ったら
ミッキーの耳の形のカチューチャを
つけたくなる感覚ですかね。

自分がその空間内では変われる感覚。

当たり前ですが、そういう方のニーズに応えるには、
教室としては空間に非日常を演出する必要がありますね。

自宅教室だったら、机に子供のランドセルとか置いてあると、
一瞬で雰囲気が崩れてしまい、そういうニーズの方は自分にひたることが
できなくなるので一瞬で我に返り覚めてしまいます。

とにかく非日常な空間を作ることが
この層を集めるには重要です。

楽しさを味わいたい、みんなと共有したいから通う方

習い事の教室にはいろいろな種類があると思いますが、
楽しさを前面に押し出した教室も多いですよね。

教室のブログでも多いですよね。

レッスン風景の写真連発、
大勢の生徒さんが集まった集合写真。

とにかく楽しい雰囲気を前面に
押し出した感じのものをよく見かけます。

そういう感じに惹かれる生徒さんニーズというのがあります。

“習い事の教室に通う理由が楽しいから”

という理由で教室に通う生徒さんのニーズです。

楽しくない教室なんてあるんですか?
倉地加奈子
ありますよ。スパルタであっても
技術を身につけさせようとする教室、
そういったスタイルでも教室は成り立ちます。

しかし、楽しさを重要視するニーズの層には響きませんね。

とにかく教室が楽しければ通ってくれる
という生徒さん一定量いるということを押さえておいて下さい。

そういう生徒さんはレッスン風景を自撮りしたり、
パン教室であれば自分で作った写真をSNSに乗せたり、
教室に楽しい要素を取り入れれば取り入れるほど、
ファンになってくれます。

SNSを使った集客は主にこの、

“楽しいそうだから通いたい!”

というニーズをお持ちの生徒さんには物凄く響きますね。

ただ、こういう生徒さんを集めている先生は、
自分の価値基準もやはり、

“楽しいことが第一!”

ということが多いですね。

と言うよりもそういう価値観をお持ちの先生でないと
そういう雰囲気は作れないのかもしれません。

教室の調和された空間が好きで通う方

先ほどの楽しいことが第一!という理由で教室に通う方に比べて、
どちらかというとおとなしい性格の方、
穏やかな性格の方の通う理由で多いのが、

“その場が調和されていることが好き”

というものです。

争いや派手さはそこにはなく、
落ち着いた講師や生徒さん、教室の雰囲気に
居心地の良さを感じることができるので通う。

そういうニーズもあったりします。

ちなみに、私の教室の生徒さんのほとんどは
このニーズだったと思います。

教室の居心地の良さを何よりのセールスポイントにしていました。

穏やかな空間、整えられた空間、落ち着いた空間、
そういった空間が教室にまとえば、
おのずとそういう雰囲気の方が集まってきます。

そのためにはもちろん、講師がそういう雰囲気が好きで、
講師自体がそういう雰囲気を作れる必要がありますね。

教室で習えることや得られることのメリットに魅力を感じて通う方

次のニーズです。

教室で習えることや得られることのメリットに魅力を感じていて、
そのことが理由で通っている方
もいます。

習い事の教室の生徒さんの通うニーズにおいては、
この考え方の方は結構多いのではないでしょうか?

セールスやコピーライティングでよく言われる、

“ベネフィット”

に響く層ですね。

“教室に通った先の結果、未来に重き” を置いていて、
そのベネフィットが大きければ大きいほど魅力に感じます。

「私の教室では普通の教室では20回かかるところ、
たった10回のレッスンで初心者を抜けることができます。」

「一回のレッスンで3種類のパンが焼けます。」

こういった文面に魅力を感じたらあなたもこの層かもしれません。

ただ、この層に来てもらうことが目的でなくても、
どの教室もある程度は教室に通うことのベネフィットを
打ち出す必要はありますよね。

差別化はどうしても要りますからね。

だから、コピーライティングなどでも
「ベネフィットは必ず入れましょう!」
などと言われているんだと思います。

ただ、あまり教室案内にベネフィットばかり並べていると
習えることのメリットに魅力を感じた、
損得重視の層ばかりの生徒さんになりがちなので注意が必要です。

異常に成長欲求が高く成長したい為に通う方

成長欲求を満たす為に教室に通う。

こういう方もいらっしゃいますよ。
こういう層は良客になりやすいですね。

「とにかく成長したい。高みを目指したい。」

常にそんな事を考えていて、
教室のカリキュラムが、自分を成長させる為のものになっていて、
さらに成長できるメニューをどんどん講師に提示されたら、
嬉しくてたまらなくなる生徒さんが少数ですがいらっしゃいます。

ただこの層に応えるには講師のレベルもある程度要求されます。

人を成長させる事のできる器、
マインド、そしてリーダーとしての資質がないと
成長欲求の高い層のニーズに答えられず
辞めてしまうということが起こったりします。

ただやはり教室の高収益化、
生徒さんのレベルの底上げを図る上でも、
この層は取れるようになりたいところですね。

成長することに無情の喜びを感じる人は確実に存在します。

その層に答えるには講師も成長する事に
喜びを感じる事が近道です。

ライバルの存在とライバルと競うことに喜びを感じて通う方

習い事の教室の良いところは、
同じ志を持つ仲間が手に入るところではないでしょうか?

時にその仲間はライバルとして、
自分のやる気に火をつけてくれます。

というわけで生徒さんの中には、
ライバルの存在がいると、
異様に燃え上がる方がいらっしゃいます。

むしろ教室にライバルを探しに来ている感じですね。

そして見つけたらその人をターゲットにして、
自分のモチベーションにする。

ライバルと切磋琢磨する中で自分を高めたいと
思っていて、少し人間臭い一面が強い生徒さんですね。

誰しも一人で黙々と行うよりも、
目標があったり、基準となる人がいた方が、
モチベーションを保ちやすいところはありますが、

その傾向が強い生徒さんは、とにかく人と
切磋琢磨できるところに魅力を感じるところがあるように思います

ある程度、講師はそういった、
生徒さん同士が切磋琢磨し合える環境作りの重要性も
頭に置いておく必要がありますね。

講師の世界観についていきたいと思い通っている方

このニーズは講師に強烈なカリスマ性が
あったりする場合に多いニーズですね。

「講師の世界観が好きでその人についていきたい。」

そんなことが理由で教室に通っている生徒さんもいます。

とにかく講師が作る世界観、夢、生き方が大好き。

教室で習えることや場の雰囲気もさることながら、
講師という人物に崇拝しているから通っている。

倉地加奈子
プラダやグッチなどのブランドを身につけている感覚でしょうか?

その教室に通っていること自体が重要で、
ブランドを愛している感じですね。

こういうタイプの教室運営をしている講師の方は、
独特の世界観や独特の完成、オリジナリティを
持った人が多いですね。

生徒さんもやはり同じような感じの方が集まる傾向があります。

傾向として、ちょっぴり教室全体の雰囲気が、
宗教チックな感じを帯びたりしますね。

まとめ

さて、私が多くの講師の方を指導してきた中で
生徒さんが教室に通うニーズでありがちなことを並べてみました。

もちろん、今日紹介したニーズが全てではないと思います。

ただ、ある程度生徒さんのニーズがわかると何が良いかというと、
自分の集めたい生徒さんが明確化できるというところですね。

理想は全てのニーズに応えるような教室にすることですが・・、
現実問題、講師が苦手な生徒さんのニーズには
応えることはできません。

ですので、

自分が生徒時代にどのような動機で教室に通っていたか?

自分が生徒時代に好んだ傾向を押さえて講師として、
自分の教室ではどんな生徒さんに来てもらいたいか?

ということを考えて集客に注力すると、
少なくとも自分と合わない生徒さんを集めることはありませんし、
集客の目的がクリアになりやるべきことが見えてきます。

「今自分の教室に通ってくれている生徒さんは、
どんなニーズで通ってくれているんだろう?」

そんなことを分析してみると面白いかもしれませんよ。

もし、同じような傾向の生徒さんばかりだとしたら、
ほぼ確実にホームページやブログやチラシなどの内容が、
そういう層を集めやすい内容になっています。

生徒さんは講師が引き寄せているんですね。

長文になりましたが何かの参考にしてみて下さい。
最後までお読み頂き有難うございました。

P.S.

この記事では紹介しませんでしたが、
生徒さんが教室に通うニーズの中には
「自分の寂しさを満たしたいから。」といったような
少しネガティブなニーズもあったりします。

ただ、やはり教室運営においては、
生徒さんのネガティブのニーズに応えるよりも
ポジティブなニーズに答えた方が健全に回りやすいので、
あえてネガティブなニーズは紹介しないようにしました。

もしあなたの教室内で、
この記事に紹介していない生徒さんニーズを発見したら、
遠慮なく教えて下さいね^^

頭を使わず小説をスラスラ読むだけで教室運営の極意がすべてわかる!
無料電子小説プレゼント!

今まで100人以上の習い事の講師の方を指導してきた中でメンバーさんたちと作ってきた、流行るための教室運営の極意を小説を読みながら学べる無料講座です。

小説で学ぶ教室運営の極意「先生の成功ノート」

3 件のコメント

  • こんにちは。
    初めまして。
    先生のブログやメルマガなど、いつも興味深く拝見させていただいています。
    今回の記事を読ませていただいて気になったのですが、私の教室にはネガティブ思考の方がよくこられます。
    それゆえ、生徒さん同士のいさかいやトラブルが耐えません。
    どのようにそのネガティブ思考を排除していけばよいのか、悩んでいます。
    もし何か良い方法があれば、教えていただけますでしょうか?
    よろしくお願いいたします。

  • 和田恵理子さん

    いつもブログやメルマガのご購読ありがとうございます。

    生徒さんのネガティブ思考は実は講師が消すことができます。

    どのように消すか?

    講師の笑顔です。

    いつも常にニコニコしてネガティブな言葉を間に受けず笑いで包み込んでみてください。びっくりするほど生徒さんは変化します。

    私が先生をしていた頃はレッスン内で生徒さんを笑わせることしか考えていませんでした。

    笑があふれる場ではネガティブなことを言えなくなるという人の習性があります。

    講師が笑顔で、生徒さんに笑ってもらって、教室に笑の場を作ってみてはいかがでしょうか?講師はお笑い芸人です^^

  • 倉地先生、ご返信ありがとうございます!
    お笑い芸人、確かにそういった要素が私は欠けていたかもしれません。
    もっと笑顔でいられるよう、努力してみます。
    また、アメブロの記事も読ませていただきました。
    私の場合、別のバイトも平行してやっているのですが、そちらの社員さんでセクハラ、パワハラを平気でしてくる(社員、バイト関係なく)人がいます。その仕事は二人一組でやらなければいけなく、たまにその人と一緒に組んで仕事をしなくてはいけないのですが、機嫌が良いときは変に絡んでセクハラ的な発言をして来て、機嫌が悪いときはすごい威圧的に接してきて凄くまいっているときありました。
    今は教室や販売など手芸の仕事が忙しいので、バイトを休んでいるのですが、そういう時は教室の生徒さんへの対応や作品の製作のはかどり具合も変わってきます。
    なるべくバイトをやめられるぐらいまでハンドメイドで稼ぎたいですが、なかなかうまくいきません。
    ハンドメイドで生計を立てられるよう、先生のブログやメルマガで色々勉強させていただきます。
    ありがとうございました。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    倉地加奈子

    習い事心理アドバイザーとして習い事の講師の方を中心にビジネスを教えています。特に営業を長らくしてきた経験からセールス力が女性相手のビジネスをする上でいかに大事かということをお伝えしています。女性らしい自立を目指したい方を本気で応援したくて。ブログを楽しんでいって下さいね♪ 特技:クライアントさんの教室の高収益化。