私も主人もコンサルタントしていて、
クライアントさんに結果を出してもらうために
日々アドバイスをする立場にあります。
そして、たくさんのクライアントさんをお相手していると、
結果が出やすい方と苦労される方の
2パターンをどうしても観察することが出てきてしまいます。
そこで今日はせっかく夫婦でコンサルをしているので、
ビジネスにおいて結果を出すために必要で、
結構な大きなウエイトを占めている、
“自尊心とプライドの関係性”
それらのことが結果にどう結びついているか?
ということについて少しお話ししてみようと思います。
今回も主人との会話形式で進めていきたいと思います。
自尊心とプライド、自己肯定感と信念について



主人、私「素直な人。」


ただただ純粋な人という意味合いではないんだけどな。

裏付けされた素直さを持っている人だね。
そういう人はすぐ結果出すよ。
例えば僕がその人のビジネスをうまくいかせるために、
「それまでしてきたことを変えてください。」って
言った場合でもそういう素直さを持っている人は
抵抗なくすっと変えられる。
ケチなプライドがないんだよ。

新たな方法を取り入れるっていう
芯がない状態とも取れるよね?

今までの自分のやり方を惜しげもなく捨てて、
良いと思ったことを遠慮なく取り入れられる。
過去の自分に固執しない人、これができる人が
自己肯定感の強い人なんじゃないかと僕は思う。

なんで自己肯定感が強いと
ケチなプライドが働かないんだろう?

“信念” が関わっていると思ってる。


人は自尊心を傷つけられると、
恨み、嫉妬、憎悪、などといった
許せないような悔しい感情が湧く。
“プライドが傷つけられた”
“カチンと来た”
だいたい家族喧嘩でも恋人同士でも、
バトルはどちらかの自尊心が傷ついて始まる。

同じことを言っているね。

その自尊心を傷つけるのが、
“その人が信念だと思っていたものが否定された時”
に起こるわけ。

絶対正しいと思っているもの” だから
それを否定されたらカチンとくるわけね。

人によって全然概念が違うわけよ。


“自分を尊ぶ心”
“自分をどこまでも肯定して敬える心”
なんだけどその尊ぶ心は
どこから来ているか?を見ると
その人の自己肯定感の強さがわかる。


“今ままでの自分のやってきた経験” にあるわけではなく、
“自分という存在そのもの” にある傾向がある。


着目点があるわけじゃなくて、
今をどうしたらよくできるか?
というところに焦点がある。
それで、そのことが出来ると、
自分を信じていて、
それをするためだったら今までの
自分のやり方だって捨て去ることができるし、
それをすべきだと信じることができる。
そこに “信念” があって
その信念に基づいた自尊心だから、
コンサルの僕にやり方を思いっきり
変えられたところでプライドが傷つくことはないんだよ。

パパお得意の哲学的なことだけど、
自尊心とプライドの違いは?

今までうまくいってこなかった仕事のやり方を
うまくいっている人に否定されたからって、
自尊心が傷付くようではそれは自尊心ではない、
ただの “ケチなプライド” だよ。
自尊心はその人が行ってきた過去の経験則に
基づくものでは決してない。


今までビジネスがうまくいかなかった、
結果が出なかったから
コンサル雇っているわけじゃん?
ビジネスなんてうまくいく方法なんて
いくらでもあるわけで、
しかもその方法を知っている僕を雇っているんだから、
そのコンサルから今までのやり方を否定されたところに
自尊心を傷つけられたと思う必要性は全くないじゃない。

その助言をしてるわけじゃないんだもんね?

生活を良くするために、
“こうしたら良くなりますよ”
って言っているんであって、
“自尊心を傷つけよう”とか、
“あなたがいかにダメかを思い知らせてやろう” とか
そんなことは微塵も考えていない。
だからこそ、“素直に” 聞き入れてくれさえすれば、
結果は出るのにって思うわけ。

でもその自己肯定感の強さに裏付けされた素直さって、
私のクライアントさんでも全く同じだよ。
クライアントさんで爆発的な結果を出してくれた方は、
本当に私に何言われても素直についてきてくれたし、
多分嫌な思いもしたんだと思うけど、
信じてついてきてくれた人ばかりだね。
私を信じてくれたというよりも、
自分自身を信じられる信念に基づいた自尊心を持っていたから、
ケチなプライドが顔を出さないんだろうな。


逆にケチなプライドが働いて、
自分の過去に固執する人の心理は?

人は自尊心が傷つけられるのは耐えられない。
そして自己肯定感の低い人は “自尊心を作っている
信念” が “自分の過去の経験則” になっている。
そこで誰かに自分の過去を否定される状況になると
人に否定される前に拒絶する。
それか自分から自分を否定してみせる。
人に否定されるよりは自分で自分を
否定した方が心が楽だからね。

ごもっともですけど受け入れられません。」って
言われたことがあるけど
そういうことだったのか・・。
そうか。知らず知らずのうちは、
私はクライアントさんの自尊心を
傷つけてしまっていたことがあるわけだ・・。

「君ならできるよ。」なんて甘い言葉を使う
カウンセラーみたいなコンサルに
なりたいわけじゃないでしょ?
そんな気構えじゃ、
人を変えることなんて不可能だし、
クライアントさんに圧倒的な結果を
出させることなんてできない。

今後もするつもりはないよ。
だって収入上げてもらえば本当に世界が変わるし、
それができるってことを伝えたくて
コンサルをしているから。

過去の経験則じゃなくて
自分を信じるきれる力に変われば、
生きやすくなるよね。

どうしても自分の理念を考える必要があると
思っているからその重要性をいつも解いているんだよね。

自尊心とケチなプライド、
ちょっとわかりにくくなっちゃったけど、
君のブログの役に立ったかね。
ほんと個人的な意見だし哲学的になったし反省。

まとめ
さていかがでしたでしょうか?
自尊心を傷けられることはきついですよね。
特に自分を大きく変える時というのは、
どうしてもそういった機会に多く出くわしますし
その局面というのは一方で、
危険な変化を自分自身にさせないように
自分を守ってくれるものでもあります。
でもその自尊心はどこから来ているのか?
過去の自分の経験則からのものになってないか?
そんなことを考えてみると
自ずと自分のやるべきことが見えてくるかもしれませんね。
夫婦でコンサルをしている立場から、
好き勝手に自尊心、プライドについて語ってみました。
何かしら感じてもらえたのならそれで幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。
結果を出させるために
様々なビジネスのアドバイスをしていると思うんだけど、
結果を出しやすい方の共通点ってある?