私と私の息子は冷房と扇風機が大の苦手です。
冷房や扇風機をつけて寝るとすぐに
体調が悪くなったり息子と揃って風邪をひいたりします。
そこで冷風扇の風が非常に良いと聞いたので、
スリーアップ社の温冷風扇EFD-1702を購入していました。
今日は冷風扇風機EFD-1702を使ってみた感想と
実際のところをレビューしてみたいと思います。
目次
温冷風扇EFD-1702の価格
温冷風扇EFD-1702は今回は近くのホームセンターで
並んでいるものを購入しました。
12,800円(税抜)という金額でした。
このタイプは冷風扇として夏使えるだけでなく、
冬は加湿機能時の暖房機としても使えるタイプですね。
お店にはこんなポップも貼られていました。
温冷風扇EFD-1702の機能
扇風機機能
温冷風扇EFD-1702は普通の扇風機としてももちろん使えます。
首振り、オフタイマー(最長7時間まで)、風量の調整、
さらにはイオンボタンというのボタンというのあって、
押すとマイナスイオンを帯びた風を送ってくれるそうです^^
リモコンまでありますよ♪
冷風扇機能


冷風扇機能ですね。
冷たい風を送ってくれる機能です。
冷房のような乾燥した寒すぎる風でもなく
扇風機のようなただ空気をかき回すだけの風でもなく
爽やかな涼しい風を期待して購入したわけです。
冷風扇風機機能を詳しく見てみる
せっかくなんで温冷風扇EFD-1702の冷風機能は
どんな仕組みになっているか見てみましょう。
まず冷風扇機能を使うときは、
背面のタンクに水を入れる必要があります。

ではどうやって空気を冷やすのでしょうか?
タンクの上の部分に何やら青いものが見えます。
外してみましょう。
これを見て主人が、

と興奮気味に語っていました。
彼は農業関係の会社も持っているので、
何やら自分の仕事と共通点を見つけたようです^^
でも確かにこのヒダヒダの紙製?の部分は水で濡れています。
主人の話を図式化すればこんな感じでしょうか?
タンクの水を青いヒダヒダの部分を通過させ、
そこに風を送る時に “気化熱” を発生させて空気を冷やす。
冷やされた空気は水の中を通るので、
冷房や扇風機のように乾燥した空気ではなく
潤いのある風を発生させることができる。
確かに冷風扇から出てくる風は乾燥した感じは全くなく、
喉に優しい感じがします。
特にうちの息子は鼻が敏感で、
扇風機をつけるとすぐに鼻水が出てくるのですが、
この冷風扇から出てくる風に当たっていても
息子の鼻はなんともありません。
かなり湿度の高い風が出ている証拠だと思います。
気化熱をさらに増やすことも可能
冷風扇EFD-1702から出る風はタンクに水を入れただけでも
十分に涼しい風が出てきます。
体感温度的には2度くらい低い風が出ている感じでしょうか?
しかしさらに清涼感を感じたい時には、
タンクに保冷剤や氷を入れることで
奪う気化熱を増やしワンランク上の
冷たい風を手に入れることもできます。
保冷剤を入れるとさらに冷たい風が出てきて、
体感感的にはただの水の時よりも
1、2°C下がっている感じです。
部屋が湿気だらけにならないか?
冷風扇から発生する冷たい風は、
水の中を通ってきているので湿気を帯びています。
「そうなると部屋が湿気だらけにならないか?」
そう思うのですが意外にもそんなことにはなりません。
タンクの水は満タンにしておいて、
一夜過ごしてもなくなるほど減ってはいませんし、
気化した水は意外にも少ないことが要因かもしれません。
夜寝るのが超快適になった
私の家では冷風扇EFD-1702を寝る時に使っています。
それまではエアコンの除湿機能や扇風機を使っていましたが、
息子がすぐに風邪をひくのでどうしたものかと思っていましたが、
冷風扇に変えてからは息子も順調です。
エアコンだけでなく扇風機の風にまで弱い私たちにとって
冷風扇の風は最高ですね。
部屋をキンキンに冷やすことはできませんが、
健康的な爽やかな風で睡眠を強力にサポートしてくれます。
まとめ
温冷風扇EFD-1702は暖房機能もあるみたいですが、
夏などでまだ使っておらず冷風機能のみのご紹介になりました。
冷房の超効いた部屋で布団にくるまって
寝ないと気が済まない人(主人)には必要ないものかもしれませんが、
冷風扇はエアコンや扇風機が苦手の方にとっては、
かなり重宝するものだと思います。
私たちと同じような悩みをお持ちの方は是非試してみて下さい。
最後までお読み頂きまして有難うございました。