教室のレッスン用に試作したパンやケーキをどうすれば良いか?【捨てる?あげる?】

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倉地加奈子

習い事心理アドバイザーとして習い事の講師の方を中心にビジネスを教えています。特に営業を長らくしてきた経験からセールス力が女性相手のビジネスをする上でいかに大事かということをお伝えしています。女性らしい自立を目指したい方を本気で応援したくて。ブログを楽しんでいって下さいね♪ 特技:クライアントさんの教室の高収益化。

習い事の講師の方で、特にパンや製菓の教室をしている方は、
自宅でレッスンに出すためのメニューの試作することが多くあると思います。

講師の方
でも試作する過程で出てくるたくさんのパンやケーキをどうしたらよいかわからない。

こんな悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今日は、

“試作したパンやケーキはどのように処理したらよいのか?”

処理の仕方を間違えると、あとあと起こる大きな問題点をご紹介しながら
最適な試作した後のパンやケーキの処理方法について、
少し考えてみようと思います。

よくやりがち!試作したパンやケーキを近所に配るパターン

メニューの試作段階でたくさんできるパンやケーキ。

自宅で食べ切れる場合はよいのですが、
どうしても食べきれない場合が出てきます。

そんな時、私たち日本人は、

“食べ物を捨てるのはもったいないこと”

と幼少期から教わってきたため、
まだ食べられるモノをゴミとして捨てるのは、どこか心が痛みます。

そこで捨ててしまうなら誰に食べてもらおうと
作った試作をご近所の方に配ろうとする方が
かなり多くいらっしゃいます。

パターンその1、完璧ではない試作を近所に配る

試作をしていると自分ではまだ完璧段階とは言えない
完成途上のパンやケーキが焼き上がる場合があります。

講師の方
でも食べきれない、捨てるのはもったいない。

と、自分で焼いた完璧ではない作品を
ご近所に配ってしまわれる方がいらっしゃるのですが、
これをしてしまうことはかなりマイナスだと思います。

パン屋さんやケーキ屋さんが商品レベルに達していない商品を
棚に並べて販売するでしょうか?

そんなことをしたら商品のクオリティが下がって
たちまちブランドが壊れてしまいます。

それと同じで習い事の教室でも、
まだ未完成なものをもったいないからとご近所に配ることは、

もったいないと思って失わずに済んだものと引き換えに、
とてつもなく大きなものを失うことがあるわけですね。

ブランドや信頼など、目に見えないものを
もったいないという善意により消失してしまう。

これはビジネス的にはかなり痛いので注意が必要です。

陶芸家の方は、失敗作ができると金づちで割ってしまい、
表には決して出しませんが同じことですよね。

陶芸家の方が、

「ちょっと失敗したけど、少し値段を下げて売ろう。」

みたいなことをしないのは、ブランドを壊さないためであって、
習い事の試作も同じようなことが言えるんじゃないかと思います。

パターンその2、完璧に出来た試作を近所に配る

もう一つパターンは、試作段階で、

講師の方
これはうまくいった!商品にしても大丈夫!

というものが出来上がった時に、
それを近所に配るというパターンです。

講師の方としては、

講師の方
近所に配って美味しいと思ってくれたら生徒さんとして来てくれるかもしれない。

クライアントさん
美味しかったよと評判を広げてくれるんじゃないか?

こんなことを期待してしまうのですが、
完璧にできたモノでも容易にご近所に配るのは実は危険です。

ここで一つ本当にあったエピソードをご紹介しましょう。

私のクライアントさん(講師の方)は失敗作を
ご近所に配ることはしていなかったそうですが、
試作がうまくいくと、そのパンをよくご近所に配っていたそうです。

そんなことをしていると、
試作を食べてくれた方が生徒さんになってくれた、
そんなことも実際に起こって来ました。

ただ問題が起こります。

試作をもらって生徒さんになってくれた方が
“先生から試作をもらったということ” を
他の生徒さんに話してしまい、それを聞いた他の生徒さんから、

「私も試作ができたら配って欲しいです。」

と言われるようになり、

かといって平等にできた試作を生徒さんたちに
配るわけにもいかず困ってしまった。

ということが起こったそうなんですよね。

実はこのパターンはよくあって、
試作をご近所さんに配っていると
ご近所さんばかりに生徒さんが増え、
教室が井戸端会議のような雰囲気になる

ブランドが作れなくて困っている講師の方が多く見受けられます。

講師の方
良かれと思って試作のパンやケーキをご近所さんに配っていたら、後々自分の教室が自分の思ったものとは違う感じのものになってしまった。

完成品とは言え、試作を安易にご近所に配るのはリスキーなんですよね。

じゃあどうすればいいのか?

ということになると思います。

まずですね、習い事の教室、特にパンや製菓などの

“食べ物を扱うジャンルで試作したモノを捨てることは悪ではない”

というマインドをインストールする必要があります。

それは、むやみやたらに食べ物を捨てていたら
倫理的にどうかと思いますが、
食べ物とは言え、教室にとっては商品の一部です。

ですのでお金を払ってくれて買ってくれる人がいる以上、
ただであげること自体、問題が出てくるのは当然で、
それをすることで生徒さん全員に公平性が保てれば良いですが、
それをするのは不可能でしょう。

ですので公平性が保てないのであれば、
試作を捨てることは致し方がないところがあるわけです。

ただ注意しなければいけないのは、
あなたが試作したものをバンバン、ゴミ箱に捨てていると
それを見た家族はあまりいい気がしません。

ですので家族にも試作を捨てることは、プロとしてやっている以上、
仕方がないことだと理解しておいてもらう必要があります。

自分が食べれないので家族に食べることを強要するのも罪です。

消費することよりも失う大事なもの(家族の協力)を考えて、
その上で捨てることが必要な場合は、
思い切って捨てるのもプロなのではないかと思いますね。

そんなこと言ったってもったいないものはもったいない!

講師の方
そうは言うけど自分の完璧な試作をためらわずゴミ箱に投げ入れるのはためらいますよ!

そんなことを思われる講師の方がいらっしゃるかもしれません。

そういう場合はご近所ではなく、
身内に配ることをお勧めします。

身内とは生徒さんにはなる可能性がない親族のことです。

親族円満につながるかもしれませんし、
何より生徒さんたちにも、

講師の方
試作は生徒さんには配ってないんだよ。

と胸を張って言うことができ、公平性を保つことができますよね。

どうしても配りたい場合は一つの考えとして
頭に置いておいてみてください。

まとめ

ということで、試作したパンやケーキを
どのように処理すれば良いか?

ということについてエピソードを交えてお話ししてみました。

パン屋さんやケーキ屋さんでも、
プロの現場では、従業員に余った商品を配るお店の方が少ないです。

捨てないことで得られるものがある一方で、
失うものの大きさをプロは知っているわけですね。

自宅の習い事の教室もプロです。
試作したケーキやパンでも同じことが言えるのではないでしょうか?

参考にしてもらえれば幸いです。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました。

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